一般社団法人日本毒性学会,THE JAPANESE SOCIETY OF TOXICOLOGY

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日本学術会議 毒性学分科会/シンポジウムのお知らせと記録

シンポジウムのお知らせ

「リスク認知と教育」

会 期 2022年5月7日(土)13:30〜16:30
会 場 オンライン開催(Zoomウェビナー)
URL https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/322-s-0507.html
総合司会 石塚真由美 (日本学術会議第二部会員/北海道大学大学院獣医学研究院教授)
工藤由貴子 (日本学術会議連携会員/和洋女子大学総合研究機構特別研究員)
座 長 高井伸二 (日本学術会議第二部会員/北里大学名誉教授)
辻 佳子 (日本学術会議連携会員/東京大学環境安全研究センター教授)
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開催趣旨 日頃「リスク」という言葉を聞く機会は多いが、「リスク」の考え方を社会全体のものとするには、日本の教育課程の中でリスクにかかわる教育を行う必要があろう。本フォーラムでは、リスクの概念、リスク評価の方法、基準値の持つ意味、教育の場でのリスク教育の現状と国際的動向を踏まえつつ、「リスク教育」の必要性やリスク認知の方法などについて議論し、初等・中等教育への「リスク教育」の導入のあり方を多角的に討論する。
参加登録 https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
事務局 (内容に関するお問い合わせ)
中部大学生命健康科学研究所 那須民江
E-mail: tnasu23(a)med.nagoya-u.ac.jp
※(a)を@にしてお送りください。
(その他お問い合わせ)
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
Tel: 03-3403-6295

過去のシンポジウムの記録

「子どもの毒性学:子供の高次脳機能への化学物質曝露影響の把握に関わる、臨床、応用および基礎科学の現状と展望」

会 期 2022年2月19日(土)13:00~17:20
会 場 オンライン開催
URL https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/318-s-0219.html
English version
座 長 姫野 誠一郎(日本学術会議連携会員・昭和大学薬学部客員教授)
菅野   純(日本学術会議連携会員・国立医薬品食品衛生研究所客員研究員・名誉職員)
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要旨集 要旨集
シンポジウム資料 菅野純先生市川剛先生松﨑秀夫先生土屋賢治先生尾崎紀夫先生種村健太郎先生星野幹雄先生
参加登録 https://hokudai.webex.com/hokudai/j.php?RGID=r29e403bbcaebd50dbb832400ab656766
事務局 こどもの毒性学シンポジウム事務局
(北海道大学獣医学研究院内)
scj-tox@vetmed.hokudai.ac.jp

2020年12月5日 Web開催(25期)
「食の安全と環境ホルモン」

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<開催趣旨>

環境においてホルモン用作用を示す環境ホルモンは、当初想定されていた環境エストロゲン類だけではなく、様々な化学物質が様々な機序を介していることが分かってきた。「食」を介して曝露が懸念されている環境ホルモンと、その多様な作用について、最新の情報を共有する。

2020年9月11日 Web開催(24期)
「毒性学研究のこれから ~「外」からみた毒性学」

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<開催趣旨>

我が国の毒性学は、公害による健康影響に対処するための科学として大きく進歩した。しかし、顕著で重篤な結果を伴う可能性のある健康影響の問題は影をひそめ、それに伴い毒性学への社会の関心やニーズも変化している。毒性学の研究対象は、生産活動より生み出された多種多様な化学物質であり、社会の姿にその存立の基盤がある。現在、私たちの社会は、産業構造の変化に加えて、気候変動など有限な地球への人間活動の影響により、大きな変貌を遂げている。社会の変化の中で、毒性学も新たな対象や方法を積極的に探っていくべき時が来ている。

本シンポジウムでは,現代の「毒性学」に求められているものや期待を、毒性学を「外」から眺める立場の方々に問いかけていただき、毒性学との対話を通じて、そのあり方を考える場としたい。

要旨

Q&A

シンポジウム資料

橋爪真弘先生、岩本正春先生、早水輝好先生北野大先生村上千里先生中谷内一也先生

2020年1月16日(24期)
「複合曝露評価とHuman Biomonitoring」

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<開催趣旨>

有害化学物質や重金属の健康リスクを評価する上で、各物質のハザードの評価のみならず、複合的な曝露に関する長期的なデータの蓄積が不可欠である。現在、諸外国において、血液などのヒト試料を用いて環境汚染物質のみならず栄養素を含めた長期的なモニタリング(Human Biomonitoring)が実施され、リスク評価において重要な役割を果たしている。しかし、我が国において、環境汚染物質と栄養素の双方を視野に入れた複合的で経時的なモニタリングは実施されていない。本シンポジウムでは、複合曝露にかんするHuman Biomonitoringの国内外での現状を検証し、その意義と重要性、導入の必要性について議論する。

2016年5月17日(23期)
「危険ドラッグの正体、現状と今後」

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2014年9月6日(22期)
「PM2.5とナノ粒子 -微小粒子の健康影響とその対策を考える-」

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